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2012年10月24日  喜寿お祝い
2012年10月24日  定年退職 -緑寿お祝い-
2012年10月24日  還暦お祝い

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喜寿お祝い


-喜寿の由来-
なぜ、77歳の祝いを「喜寿」と呼ぶようになったのでしょうか。75歳のほうがキリがよさそうなものなのに…そう思ったことがある方もいるのでは?実はこれは考え方の順序が逆なのです。というのも、「喜」の字を草書体や略字にすると、漢数字の「七」を3つ合わせた(上に1つ、下に2つ)形になります。しかし、いくらなんでも777歳という年齢はありえません。そこで、「七」が2つの77歳を古希の次の長寿祝いの歳にしようということになったのです。つまり、喜寿祝いとは、「77歳だから喜寿」ではなく「喜寿とは77歳」。昔の人の縁起かつぎと、文字に対する洒落っ気が生み出した長寿祝いが喜寿というわけです。


-喜寿のお祝いは-
喜寿のお祝いのキーワードは古希と同じく「紫色」です。紫色は、古くから高い位を表す色とした扱われてきました。たとえば、貴族の冠位は紫色が最上位、僧侶でも紫の衣を身につけることができるのは最高位の僧侶に限られていました。
また紫色は、心と体のいやし効果がある色。先人達はそれを経験から知っていて、不調の時には紫色のものを身近に置いていたといいます。そういえば、時代劇などで病気の殿様が額に紫の布を巻いているシーンを見かけます。あれは、充分に意味のあることだったのですね。
だから、喜寿のお祝いには、古希と同じく、長寿への敬意といたわりの心が込められた紫色をキーワードに。もちろん、必ずしも紫色にこだわらなければならないわけではありません。肝心なのは、その心を大切にしてお祝いをして差し上げることです。
なお、男性の方の場合は平均寿命近くになることもあり、男女ともに体力面や健康面への配慮が重要になってくるのも喜寿あたりから。お祝いの席を儲ける場合には、そのことも忘れないしようにしましょう。


-喜寿祝い用のお店は探しやすい?-
ご長寿祝いに、家族揃って食事会。そのお祝いにちなんだ店を探そうとネットで検索してみると…。こんな時、探しやすいのが喜寿祝いのお店かもしれません。というのも、還暦という店名は有りそうで有りません。また、古稀の場合は、その特殊ないわれ(古稀の由来参照)のため、店名にするのは難しく、米寿以上になるとあまりに長寿祝いに直結してしまうため、店名としては使いにくいようです。それもそうですね。長寿祝い専門店と思われてしまえば、お客様の層を狭めてしまうことにもなりかねません。
しかし「喜寿」となると、けっこうお店の名前にヒットします。なぜでしょう。実はこれは文字にあります。種を明かせば、「喜寿」の言葉が組み込まれている店名が多いのですね。とりわけヒットするのが寿司屋。確かに、「○喜寿司」などという店名は決して個性的な名前ではないかもしれません。たとえば○の部分に「安」とか「大」とか「皆」とか入れてみてください。むしろ、いかにもお寿司屋さんっぽい名前になります。というわけで、喜寿祝いにふさわしい店を選ぶのは、他の長寿祝いに比べて簡単かもと…ちょっとダジャレ感覚な話のネタです。


定年退職 -緑寿お祝い-


-定年退職と同じ年、65歳のお祝いです-
数え年66歳、すなわち満65歳を祝う「緑寿(りょくじゅ)」ですが、あまり知られていないのが現実です。 それも当然。実は「緑寿」祝いの習慣が生まれたのは2002年。全国百貨店協会が提唱したことが始まりなのです。長寿祝いの習慣はもともと古代中国から伝わったものですが、 その後日本で生まれた長寿祝いも多くあります。その中でも最も新顔が「緑寿」。しかも、行政の視点からも65歳以上が「高齢者」というくくりになっていることなどもあり、 「緑寿」は長寿祝いの一覧の中に名を連ねることとなりました。経緯を知れば、商魂たくましい日本の市場が生み出したと、皮肉な目で見てしまう方もいるのではないでしょうか。
しかし、ご本人にとってはお祝いされることは何回あってもうれしいものです。また、身近な方や親しい方にとっても、改めて笑顔の交流ができるきっかけともなるでしょう。 とにもかくにも、大切なのはお祝いをされる心。そのふさわしいかたちをいろいろ考えてみるのも良いものです。


-緑寿祝いの由来-
数えの66歳が「緑寿」となったのは「緑」を「六」とも読めるから、というのも理由の一つです。しかし「緑寿」という命名にはもう一つの大きな理由があるのです。 「緑寿」が誕生した2002年は新しい世紀となってまだ間もない時期。この頃から世界的に自然環境への関心が高まり、リサイクルや環境保護を考えたエコライフがすすめられるようになってきました。 そんな時代背景の中で注目されたのが、地球の自然環境をイメージする「緑(みどり・りょく・ろく)」と響きを同じくする「六」。そこで66歳を「ロクロク」と読み、さらにそれを簡潔にして「緑寿」とし、 新しい賀寿祝として提唱しようということになったようです。なんだか、ダジャレのようにも思えますが、これには、仕事を引退する人も多い65歳からは、 「明るく元気に積極的に社会生活に参加して欲しい」という願いも込められているそうです。


-緑寿祝いに贈るプレゼントは-
緑寿のお祝いのキーワードは、その名称が表す通り緑色です。緑色は精神の安定を表す色。 また、調和やいやしなどを表す色です。心身に疲れがあるときなどは無意識に緑色に目が行くと言われています。 ですから、色をキーワードに選ぶならグリーン系のものがおすすめです。また、「緑寿の由来」でもご紹介していますが、「緑寿」の緑は地球の自然環境をイメージする「緑」でもありますから、 エコ思想に基づいたプレゼント選びというのも一案です。さらに、観葉植物のプレゼントや記念植樹なども、「緑寿」ならではのお祝いとして意義深いものがあるでしょう。